「名前のない星」戯曲賞
若手による若手のための「権威なき」戯曲賞
ストーリー
全てにおいてスピードを求められる時代になった
2023年、小説新人賞は新たな節目を迎えた年と言われた
「プロット」のみの賞が複数設立されたからだ
その理由は時代のスピードについていくためだった
かつて演劇は「時代を映す鏡」と言われていた
もはや今の演劇に「時代性」などないように思えて久しい
そもそも、戯曲賞受賞作がほとんど注目されていない
かつては権威ある成功者が作品を選ぶのが「賞」であった
しかし、今では様々な形態の賞が存在する
今の演劇には「次世代を担う劇作家」が必要だ
それは権威ある成功者が発掘するものではない
若い世代が見て「面白い」と思うものを選ぶことこそが重要だと考えた
そこに権威はなく、ただ可能性があるだけ
そんな賞を創りたかった
光を放つ「原石」を見つけるための賞
あの夜空に輝く「名前のない星」のように
募集要項
募集内容
次世代の演劇にふさわしい、新しくかつエンターテイメント性のある作品。
演劇として上演が可能かどうかは考えなくてよい。
対象者
若手・無名であること(自称でよい。年齢制限などはない)
形式
日本語で書かれていること。
戯曲・小説・マンガ・絵コンテ(ネーム)、いずれかの形式が可。
形式が混ざっていてもよい。
50分~120分ほどの長さを想定した作品であること。枚数制限などはない。
※AIの使用について
AIの使用については全面的に作者のモラルに委ねる。
賞
大賞を一作選出。
ただし一作に絞りきれなかった場合には、複数作受賞の可能性あり。
賞金は平等に分割する。
賞金
30万円 協賛企業 株式会社DOVA TRAVEL様よりご提供いただきます。
作品受付期間
2024年7月1日(月)0:00~9月30日(月)23:59まで(web応募のみ)
合計89作品のご応募をいただきました!!
ありがとうございます。
発表
2025年1月末日ごろ最終選考会にて決定。
公式ホームページで発表。